「沈静からのビジョンクエスト 2015」とは、1泊2日のリトリートです。このリトリートは、2015年の貴方のビジョンを見つめ、真のビジョンを見つけることを目的としています。
経営者・個人起業家である我々は、当初はビジョンに目覚め、起業を決意したのかもしれません。
しかし、日夜ビジネスに集中する中では、「いかにより効率よく、利益を上げるか」ということにフォーカスを当て続けなくてはなりません。
そして、そうやって日々を繰り返していきながら、その延長線上にあったはずのビジョンから道は逸れ、過去や現実の延長線上に「ビジョン」を再設定する、ということをして過ごしがちです。 しかし、本当にそれでよいのでしょうか。
貴方が現在見ているのは本当に、
貴方のビジョンなのでしょうか。
人生は、判断の連続で成り立っています。
朝ごはんに何を食べるか、というような小さなことから、どこに就職するのか、という大きなことまで、私たちは、日々、何百個の判断を迫られ、選択をしているのです。
貴方が今、貴方であるのも、過去の貴方が、今の貴方になるように、すべてを判断・選択してきた成果です。そして、すべての判断の源に、意識的・無意識的に、貴方のビジョンがあります。
自分がどこに向かっているか。
それが明確であればあるほど、素早く、そして一貫性のある判断が可能になります。そして、後悔をすることもなくなります。
つまり、ビジョンの質は、
そのまま判断の質、
すなわち人生の質に影響するのです。
例えば、貴方が今、描いているビジョンは、過去から現在に向かっての延びた線の、延長線上に描かれてはいないでしょうか。
例えば、貴方が今、描いているビジョンは、他者と比較しての相対的位置に描かれてはいないでしょうか。
もしそうならば、それらは
本当のビジョンではありません。
それは、貴方がビジネスに集中する中でサバイバルをするために獲得した「思考力」によって描き出された、「ポジショニングイメージ」でしかないのです。
「ポジショニングイメージ」は、その起点が、「過去」や「他者」から来ています。ですので、イノベーションが起きにくく、競争の渦に巻き込まれてしまいます。 また、ともすると、他者と同じところに向かっている可能性もあります。
それに対して、真の「ビジョン」は、その起点が、「未来」「自分」から来ています。そこに貴方を阻む一切のしがらみは存在しないのです。
この、過去や他者との「しがらみ＝とらわれ」を排したところに、イノベーションや、ブルー・オーシャンがあります。
現代はイノベーションが大切な時代と言われますが、その本質は、
いかに「ポジショニングイメージ」の視点からフォーカスを外し、
「真のビジョン」を見つめ直していけるかにあるといえます。
では、どうすれば本来のビジョンが見えるのでしょうか。
1.「思考」から自由になること
それは、「思考」から自由になることです。
「思考」は、過去の記憶からロジックでものをとらえ、判断する装置です。
すなわち、起業してから今までの貴方の「常識」や「競合」から、ものを見ています。「思考」によって描かれるビジョンは、「ポジショニングイメージ」でしかないのです。
まず、思考している自分を客観視し、「思考」と「自分」を切り離せるようになること。
これが本来のビジョンを見るための第一歩です。
2. 自分の状態を知ること
次に、思考以外の自身の状態を客観視します。
それは、感情的の澱のようなものだったり、健康状態だったりするかもしれません。
いずれにせよ、自身のビジョン・判断のベースになっている、自分自身の身体の状態を知り、本来の自分と切り離して考えられるようになることで、ビジョンのバイアスから解放されます。
これは、最近では「エネルギーマネジメント」と呼ばれ、世界のリーダーシップ研究においても注目される要素となってきています。
このビジョンクエストでは、複数の「思考断捨離」のアプローチを行うことで、「思考」にとらわれている自分に気づき、絶え間ない思考のサイクルを休め、そして自身と「思考」とを客観的に分離してとらえることができることを目指します。
「沈静」という言葉が物語るとおり、このビジョンクエストでは沈黙する時間である「瞑想」タイムを多く設けています。
普段、我々は何もしない30分というものを過ごす機会はありません。
この「何もしない」をあえて行ってみることで、自身がいかに普段思考にとらわれているかに気づきます。
Google社が社内研修に取り入れているということで有名な「瞑想」ですが、初心者にはハードルが高いのもまた事実です。このビジョンクエストでは、10代の頃より瞑想を実践しており、また瞑想を目的とした各種リトリートでのファシリテーション経験も抱負な橋本講師が、30分間ごとに適宜フォローアップ、フィードバックを入れつつ、参加者の方をむりなくベストな瞑想状態へナビゲートします。
日頃瞑想に親しんでいる方も、また苦手意識のある方も、「瞑想」というツールが持つ新たな、
そしてパワフルな一面を体感していただけるでしょう。
日中は30分単位での瞑想をコンスタントに続けていき、心身の状態を調え、またビジョンを受けとるための準備を行った後、初日の夜9時からはいよいよ「真のビジョン」へと参加者を導くための、長めの誘導瞑想を行います。
長い瞑想を単独で行う場合、たいていは意識が途切れて眠りに落ちてしまう場合が多いので、今回は橋本講師による誘導があります。
単なるリラクゼーションを超え、ここで内なる真のビジョンの扉を開いていくことになります。
誰もが一度や二度は、問題について考えながら眠ったところ、翌朝に良い解決方法がひらめいた！という経験があるのではないでしょうか。
眠っているときに元素周期表が頭に浮かんだメンデレーエフや、夢のおかげでベンゼンの構造を思いつき、のちに証明もしたフリードリヒ・アウグスト・ケクレのような科学者もいます。
夢を見ているときは、深層心理やイメージ、動作と関係する脳の領域が活性化し、論理や社会的適切さと結びつく領域はあまり活動しなくなります。決して脳の活動が止まる訳ではなく、睡眠中だけ論理的思考から離れた思索が可能となり、その思索結果を目に見える形にできるのが、「夢」という手段なのです。
本リトリートでは、「真のビジョン」に関するさまざまな情報を、「夢」を活用する形でも受けとることができます。
普段、我々は食べることだけに集中してませんが、あえて食事中に、他の何にもとらわれず、ただ味わう、ということを行ってみます。
そのことで「思考」と「自分」は分離した存在であることに気づき、思考から自由になる自分を体感します。
2014年12月22日（月）〜23日（火）
今回のリトリートの日程は、冬至と重なっています。
1年のうち、昼間が最も短い冬至は、すなわち降り注ぐ太陽のエネルギー量が最少の日。
これからどんどんエネルギーを増やしていくスタートの日、という位置づけで、かつての暦では、冬至は、1年のはじまりだったそうです。
そして、今年の冬至はそれに新月が重なります。新月は、月のエネルギー量が最少の日。
すなわち、この日は、
なのです。
「朔旦冬至（さくたんとうじ）」と名づけられたこの特別な冬至が訪れるのは、
なんと19年に一度。
これからのスタートラインに立ち、ビジョンを見つめるのに、こんなに相応しい日は、他にはありません。
ぜひ、この貴重な機会に縁ある起業家仲間と、ビジョンを共有しましょう。
和の大学「和のしての自分を知る」でもおなじみの人気講師。
幼少時からの能力である、 オーラ視・アカシックリーディング能力を生かし、
各種ワークショップ、個人セッション、組織・経営コンサルティングなどを行う。
組織・経営コンサルティングにおいては、一般の経営コンサルタントが「数字」「過去」をベースに経営改善を指導するのに対し、
「人と人との関係性や置かれた状態」「ビジョン」をベースに指導をしていくため、組織力が飛躍的に向上するためのきっかけを生む新たな手段として、先進的な手法を取り入れる経営者等から特に注目されている。
また、歯に衣着せぬ講師のコンサルテーション・セッションは、深い気付きを生むきっかけになるとして、世代や男女を問わず、人気が高い。
アカシックリーディングの個人セッションは常に3か月先まで埋まっている。
いよいよ、2015年がはじまります。
2015年は、自分にとって、
何か新しい変化を生む年。
そう直感的に感じている貴方は、このリトリートに参加するご縁があるのかもしれません。
人類が月に行ったのは、1969年のことですから、実はもう、45年も前のことです。携帯も、パソコンも普及するはるか前、日本に新幹線が通ったわずか5年後に、人類が月に行って、無事に帰ってきたのですから、当時の世間の常識を超えた、すごいことだったんだろうと想像できます。
その後、技術は飛躍的に進歩し続けていますが、1972年を最後に、二度と月面を人間は歩いていません。なぜだと思いますか？
コスト的に合わないからだそうです。
月に行く。
ビジョンがあるのに、その時の「常識」にとらわれていたら、人類が大気圏を出ることは無かったかもしれません。
月に行く。
ビジョンがあっても、経験やコストなどの「現実」にとらわれていたら、諦めてしまいます。
過去や常識にとらわれず、まずは素直にビジョンを見つめること。
それができた人だけが、真のビジョンを手に入れ、飛躍をすることができます。
2015年、本当の貴方は、貴方らしく、どこにでも行けるのです。
日時：2014年12月22日（月）〜23日（火）
場所：料亭小宿ふかざわ 〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6
料金：1泊2日 ¥78,000（宿泊費・1日目夕食・2日目昼食含む）
| 1日目 | |
| 13時 |
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| 18時 |
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| 20時 |
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| 21時 |
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| 2日目（朝食は各自） | |
| 9時 |
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| 11時45分〜13時 |
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| 13時 |
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| 15時 | 解散 |
26才で宿の3代目の経営と女将を継承した深澤里奈子さんが女将をつとめる湯河原の料亭小宿ふかざわは、取り立てて目立った特徴や「売り」があるわけでもない、ごく普通の小さな宿であるにも関わらず、常に客室稼働率95％以上をキープし、東日本大震災後の8月には早くも客室稼働率100％を達成。また、世界的に有名なあのミシュランガイドの東京・横浜・湘南2012、2013に、２年連続で掲載されました。来る人の心を惹き付けて離さない、そんな旅館が今回のビジョンクエスト リトリートの宿泊先です。
そして「料亭小宿ふかざわ」にはなんと、心あたたまる小さな瞑想ルーム、そして今回のワークの会場となる別館「リトリートスペース梵（そよぎ）」も完備されており、まさに今回のコンセプトにぴったりの場所なのです。
料亭小宿ふかざわ
〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6
www.ryokan-fukazawa.co.jp
20名
最小催行人数: ８名
＊ 開催10日前までに最小催行人数に至らない場合は、開催されません。
￥78,000（税込）
＊ 1泊2食分の宿泊費込み。交通費は各自でお支払いとなりますので、入っておりません。
＊ お申し込みメール受付から１週間以内に、指定都銀宛へのお振込にて前払い制となります。
瞑想はしたことがないのですが、大丈夫でしょうか？
「瞑想」初心者でも参加可能です。
初日のオリエンテーションで、参加者全員に瞑想を始めるのに必要なサポートを致します。
定期的な投薬、通院をしていても大丈夫ですか？
定期的に通院をしている方（投薬）は、お受けできませんのでご了承下さい。
それ以外の方で不安がある方は、個別に主催者までご相談ください。
部屋割りはどのような形になりますか？
男女別の部屋割りとなります。
複数人（2名〜3名）で部屋をシェアしていただきます。個人部屋はありません。
参加費に含まれるものはなんですか？
リトリートでの瞑想指導、講義、個別フィードバック、1泊2食付き宿泊費です。
交通費は各自でご用意ください。（数に限りがありますが駐車場をご用意しています。ご利用希望の方は、お申し込み時フォームにてご相談ください）
• 断食は禁止します。
• お酒、タバコなど特に摂取してはいけないものはありません。
• プログラム以外の時間、各自の生活に必要な時間としての自由行動です。その間の行動は全て自己責任にてお任せします。
瞑想をするに、適した服装や準備するものはありますか？
ご本人が楽な格好であれば、特に規定はありません。なんでも結構です。
また、瞑想用の座椅子やクッションなどは施設に充分にはありませんので、ヨガマットやクッションをお持ちの方は、
できる限りご持参下さい。
参加者の条件はありますか？
今回は社会人向けのため、学生の参加は不可となります。また、経営者・個人事業主、もしくは今後独立したいとお考えの方を対象としております。
夫婦での参加は可能ですか？
可能です。お部屋は夫婦でも男女・別部屋となります。
